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“ゴール”の無い患者様とどう向き合うべきか “ゴール”の無い患者様とどう向き合うべきか
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“ゴール”の無い患者様と
どう向き合うべきか


薬剤師 原 敦子

「生きたい」という想いは
どこから生まれてくるんだろう

「緩和薬物療法認定薬剤師」の認定制度が決定したのに合わせ、2013年に資格を取得しました。現在、全国で600人ほどの有資格者がいますが、私が取得した頃は全国で200人前後でした。きらり薬局へ転職した際は、福岡県内の保険調剤薬局では私が第一号だったと聞いています。
資格取得を目指した一番の理由は、その当時勤務していた病院にて、私と同年代の女性がん患者さんが入院したと知り合ったこと。かなりステージが進んでいたのですが、「私には子どもがいるから絶対に死なない、生きたい!」という強烈な意志が、お会いするたびに伝わってくるんです。私にも幼い娘がいましたが、私だったらがん告知を受けた後でも、こんなに強く『生きたい!』と思えるだろうか、がん患者さんたちの、生きることへの「想い」や「気力」ってどこから湧いてくるんだろう…。そんな疑問に突き動かされて、資格取得を決心しました。
私は大学の薬学部が4年制だった時代に卒業したので、6年制で学んで薬剤師になった後輩たちに負けないような資格を持ちたい…という気持ちも、エネルギーになったと思います。

“ゴール”の無い患者様とどう向き合うべきか

叶えたかったのは
「自宅に戻りたい」という願い

なにしろ、新しい制度が始まったばかりの時期でしたから、周囲に相談できる人はおらず、病院勤務とはいえ抗がん剤を用いる化学療法にタッチすることもほとんど無かったので、独学も含め3年間は勉強漬けの毎日。最初のチャレンジで晴れて合格できたのは、やはり勤務していた病院で、終末期医療のあり方を目の当たりにしていたからだと思います。
ただ、そんな恩義はあったものの、資格取得から半年ほどできらり薬局に転職しました。末期がん患者さんの、『自宅に戻りたい。住み慣れた自宅で死にたい』という最後の願いを緩和ケア病棟で何度も聞きながら、それを実現できる環境が無かったからです。
最近でこそ、終末期の在宅療養を支援する診療所や、在宅患者さんのための医療用麻薬を頼める薬局が徐々に増えてきましたが、私が資格を取ったばかりの頃は、そうした環境がほとんど整備されていませんでした。
どうにかしたい…と思っていたところ、きらりの求人を見かけ、黒木社長とも「きらりが創る在宅医療のインフラ」についてじっくり話をして、よし、『自宅に戻りたい』の願いを叶えられる社会を作ろうと決意しました。

“ゴール”の無い患者様とどう向き合うべきか

“ゴール”を探すのが私たちのやり甲斐

一過性の病気の患者さんには「根治」というゴールがありますし、慢性疾患の患者さんでも、症状を大きくしない・治まっている症状を再発させないことが、ゴールに近づく道筋と言えるでしょう。でも、緩和ケアにゴールはありません。もう治らないと判っていて、病気と向き合いながら残された時間をどう過ごすかを、患者さんと一緒に探すのが、終末期の医療なんです。
苦しみを取るための麻薬を、「絶対にイヤだ、麻薬をやったらおしまいだ!」と、断固拒否する患者さんも少なくはありません。しかし、痛みを取ることでグッスリと眠れ、食事も摂れるようになることで、その患者さん本来の気持ちを取り戻すことができます。そのために、麻薬に対して嫌悪感をあらわにしている患者さんを、ご家族と一緒に説得することもあります。痛みを取り、気分が落ち着いたことで、残された時間をどう使うか冷静に考えられるようになった患者さんもいました。
患者さんやご家族とともに、どんな「ゴール」を目指すかを模索すること。それが、緩和薬物療法認定薬剤師のやり甲斐であり使命だと考えています。



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