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きらり薬局は福岡、千葉、神奈川に
薬局を展開する調剤薬局グループです。

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きらりのストーリー


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2011年


熱量だけではなく、「採算性」との
バランスを考えた仕事のやり方に




  • この頃から、きらり薬局の「PDCA」会議をスタートさせました。全ての業務が終了した夜間から、大野城店の休憩室で反省会を行っていたのですが、意見を述べ合うだけの会議から、問題点を明確に抽出し、その解決策を考える体制を整えようと考えたのです。

    その当時は社内に連携部が無く、さらに現在の“16kmルール”も無かったので、大野城店から久留米市内の介護施設まで薬を運んでいました。往復100km近い移動ですから、薬剤師も配達の帰りに近くの施設に飛び込み営業してはどうか、では、どうやって声をかけるのが良いか…ということで、薬局業務の開始前に営業のロールプレイイングを実施。ただ、そういう“一緒くた”の仕事は社員を疲弊させ、仕事の質も効率も上げられないので、営業と調剤を分けるべきだと考えるようになりました。

    その流れで、介護施設への薬の配達だけでなく久留米及び近隣地域の営業を強化するため、久留米I.C近くに筑後全域をカバーする在宅専門の大型拠点を立ち上げることになりました。

    大野城〜久留米間と同様、時間と業務効率とを冷静に判断せねばならない事案も出てきました。太宰府店から南区高宮の個人宅・片道約1時間の配達の依頼が入ったのです。その頃の現場は、仕事の効率を考えるよりも「処方せんをもっと増やしましょう!」といった熱いムードの方が強かったので、私が「遠方のためにそれだけの時間を費やすべきか?」と疑問を呈しても、「遠いからと言って断ってイイんですか!?」と、社員4人くらいから詰め寄られました。私もボランティアの精神は好きですが、その気持ちと仕事とは切り離すべきだと考えています。結果的に「続けられるかどうか」の観点から、他の薬局にお願いすることになりました。きらり薬局が実現すべきサービスと事業としての採算性とを考える、絶好の機会になったと思います。

    当社の「GGZ(臨時処方対応薬剤師)」が発足したのも、この年です。製薬メーカー上がりである石松さんが、当社に履歴書を送ってきたのがきっかけでした。薬剤師不足なのは明らかでしたが、現場での調剤経験が無く、しかも50歳過ぎという年齢を考え合わせると、通常の薬局勤務は難しいと思ったのです。とは言え、超高齢社会に突入した我が国において、10年後、20年後には、中高年の人々をどう活かすかという問題はさらに大きくなります。知識を持っている中高年者を、現場でどう活かすかを研究するためにも、石松さんに入社してもらい、臨時処方分をお願いすることにしました。

    この頃には、年間売り上げが3億円を突破するくらいに業績も伸びていましたが、『前オーナーが自己破産した薬局』のレッテルはなかなか払拭できず、医薬品卸会社からの信用度は高くありませんでした。ちょうどその時期、他社薬局勤務だった現在の松井監査役と出会い、SPDの前身にあたる薬の「消化払い制度」を使って資金繰りを良くするやり方を導入しました。この制度は、与信が非常に重要なので、社内稟議を通すのが大変だったと思います。今、こうやって一緒に仕事をしているのも、何かの縁があってのことなのでしょう。